ないはずの帯が見える!?〜マッハバンド

2019年12月24日(火)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.64〜

今日は、色の錯覚錯視の一つである
マッハバンドについてご紹介します。

先日、縁辺対比(えんぺんたいひ)については
ご紹介しましたが、その一種です。

マッハバンド

明度差による縁辺対比の一種。

段階的に明度が変化するグラデーションの面と
明るさが変わらない面とが接していると

暗い面の方の矢印①の位置には暗い帯が
明るい面の方の矢印②の位置には明るい帯が見えます。

これらの帯をマッハバンドと言います。
マッハとは、音速の単位としても有名です。
いずれも、これらの現象を発見した物理学者の名前です。

これは色の境界を強調する側抑制(そくよくせい)
の働きによるとされています。

_______

人間って、

単調なもの
先が見 えてしまうもの

。。。に飽きてしまうんでしょうか(笑)

時にはガクッとくる刺激や
ドキっとくる刺激を求めるのでしょうか。

そう思うと、
人生のちょっとしたイタイハプニングも
前向きに楽しめそうですね(笑)

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト

COCOLOR代表
都外川八恵

  
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