光の経路④ 〜光が散らばって進む散乱

2020年2月1日(土)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.103〜

昨日から、色の見えに欠かせない、
色の正体である光の経路についてお届けしていますが、
今日はその第四弾!!!

光が散らばって進む散乱

光は、大気中のちり水滴などの微粒子に当たると、
あらゆる方向に散らばって進みます。
これを散乱(さんらん)といいます。

青空や夕焼けなど、
空の色が変わっていくのも、
この散乱によるものです。

ちりなどの粒子がほとんどない宇宙空間では、
散乱は起きません。
 
太陽は輝いていても、
その光は散乱されずに直進するだけなので、
暗闇の中で太陽(光源)以外の色を感じることはありません。

自然現象の色も、すべて色の波長の違いによって説明できます。
色はエネルギー。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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