プロダクトデザインの色彩

2020年4月28日(火)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.187〜

商品開発は、まず、
ターゲットとなるユーザーの好みや、
市場の動向などの調査が行われ、
その情報を分析し、マーケティング戦略を立案します。

次に、その戦略を元に商品コンセプトを決定します。

プロダクトデザイナーは、
商品コンセプトを元に、
①機能②品質③コストなどの要件を判断し、
商品の造形を具体的なデザインとして提案するのが
主な仕事になります。

プロダクトデザインにおいて、
色が重要な役割を果たすことはいうまでもありません。

この色の役割を大きく分類すると、
①安全性の向上
②快適性の向上
③外観魅力の向上、
④商品コンセプトとイメージの表現、
⑤差別化や独自性の表現、
⑥市場環境への対応
の6項目になります。

以下、 それぞれの項目ごとに、
色が果たす役割を具体的に見ていきましょう。


by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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