2020年2月17日(月)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.118〜
今日は、実生活で使える
配色の基本的な技法をさらにお伝えします。
対照的な色で全体を引き締めるアクセントカラー
配色がまとまりすぎて単調で平凡な印象になってしまったときに、
使われている色とは異なる性質の色を挿入すると、
変化が生まれ、全体が引き締まります。
このとき挿入される小さい面積の色のことを
アクセントカラー(強調色)といいます。
また、配色で最も面積が大きい色をベースカラー(基調色)、
次に面積が大きい色をアソートカラー(配合色、従属色)といいます。
アクセントカラーは、
寒色系には暖色系、
高明度色には低明度色といった具合に、
ベースカラーやアソートカラーで使われている色とは、
対照的な色相やトーンの色を用いると効果的です。
特に明度差が大きい、高彩度色を使うと、
効果が明確に表れます。
みなさんだったらどんな
アクセントカラー配色を考えられるでしょうか。
by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵