白が浮き上がって、黒が沈んで見える!?〜エーレンシュタイン効果

2019年12月26日(木)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.66〜

色の錯覚&錯視シリーズがしばらく続いています。
今日もそのシリーズ!!

エーレンシュタイン効果

格子の十字路の抜けた部分が、
白背景の場合は一層明るく&浮いているように見え、
黒背景の場合は一層暗く&沈んだように見える、
明るさの錯視のこと。

図中のように抜けた部分を円の実線で囲むと、
この明るさの錯視はなぜか消えて見えなくなります。

結局、「色」というのは、
物理的な事実が同じでも、
目と脳が勝手に色を決めているのですね。

そう考えると、色の世界のみならず・・・

ありとあらゆる事象、物事も一切合切全て、
起きている事実が物理的に一緒でも
人間の心理的捉え方一つで変わってくるのだと・・・

つくづくそう思います。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト

COCOLOR代表
都外川八恵

  
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