硬く見える色、軟らかく見える色〜色の硬軟感

2020年1月14日(火)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.85〜

今日は、色の心理的効果についてシリーズ第5弾!
色の硬軟感について。

色の硬軟感 ← 明度と色相による影響

ものを軟らかく感じる、硬く感じる
といった印象にも色が関係します。

この硬軟感には明度と色相の2つが関係します。

明度では、
高明度のものは軟らかく
低明度のものは硬く感じられます。

色相では、
暖色系軟らかく
寒色系硬く感じられます。

ベビー服高明度の色が多いのは、
柔らかい肌の赤ちゃんには
やはり柔らかいものをあててあげたい
という心理も働いていると思います。

いくら肌触りのいいガーゼでも
ピンク色ワインレッドではピンクの方が
水色紺色では水色の方が

・・・やはり心理的には赤ちゃんにピッタリです。

この深く結びついたイメージを覆すには
ある意味大変ですが、
きちんとブランディングストーリー展開が上手にできれば
大成功する可能性も秘めているのが
色と心理の関係性です。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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