2019年1月20日(日)7:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.51〜
「色は数値化できる」ってご存知でしたでしょうか・・・?
だって、色の正体は電磁波であり、エネルギーですから!!!
単なる染料や顔料などの色料が原材料というわけではないんです!!!
現に「測色計」という機械があります。
色相、明度、彩度に目盛りをつけると、
色のモノサシ(数値化)ができます。
しかも一つ測っただけで、様々な表色系で再現できるのです。
数値化できたり、可視化できる世界なのです。
同じ寸法でも、センチメートル方式があったり、インチ方式があったりするのと同じですね!!
同じ重さでも、グラム方式があったり、ポンド方式があったりするのと同じですね!!
色の世界にも様々な表し方があるのです♬
だから、物差しと一緒で、色も数字で正確に表すことができます。
しつこいようですが、それぞれの色ごとに、それぞれエネルギー(電磁波)が違いますから。
・・・ね!
- ※表色系・色空間(ひょうしょくけい・いろくうかん)
一般に、物体の色や光源の色を数値や記号で表現する方法を言います。
また、色を表現する3つの要素(色相、明度、彩度)で示される空間のことを、
色空間と言います。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵