2020年1月18日(土)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.89〜
昨日は眼の構造について見てまいりましたが、、、
今日はその眼の中でも、特に色と関わりの深い
網膜の構造についてお届けします。
光を変換して伝える網膜の構造
網膜は、外部から入った光を感じて、
色を認識するための神経信号に変換する役割を持っています。
網膜に到達した光は、
最も外側(奥)にある色素上皮層でとらえられ、
光を感じ取った視細胞によって、
神経信号に変換されます。
変換された信号は
水平細胞
双極細胞
アマクリン細胞を経由して、
情報をまとめる神経節細胞へと伝えられます。
その情報が視神経を通じて脳へと送られることで、
私たちははじめて色を認識することができるのです。
色の元は、改めて光であることがわかりますね。
電気信号です。
色のことを知るためには、
その存在を確かめるのに欠かせない
眼のこともきちんと知っておく必要があります。
それがカラーコーディネーターです。
by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵