2020年1月23日(木)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.94〜
色の正体は光ですが、
その光の性質(性格)を表すものを
分光分布(ぶんこうぶんぷ)と言います。
分光分布
光に含まれる単色光の成分を分布図(グラフ)に表したものを
分光分布(ぶんこうぶんぷ)といいます。
いわば「光のプロフィール」で、グラフを見れば
「どのような波長の光が、どのような強さで含まれているか」
がわかります。
分光分布は、可視範囲の中でも特に眼の感度がいい
400 ~ 700nmの範囲で表されるのが一般的です。
(正確には380〜780nm)
※400〜500nm = 短波長
※500〜600nm = 中波長
※600〜700nm = 長波長
グラフの山が高いところは、
光の中にその波長成分が多く含まれているため、
その色みが強く見え、
低いところは、
波長成分が少ないため、
見えにくくなります。
・・・このように、
色というのは、すべて数値化したり、グラフ化できる世界なんです。
感覚やセンスの世界だと思っていらした方はちょっと意外かしら?
でも、健康診断が数値でわかるように
自分の波長と色の波長の相性といった
健康診断も数値でわかる世界でもあるんですよ。
by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵