2020年1月7日(火)19:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.78〜
今日、お届けするのは、色の連想について!
色の連想
ある色を見ると、さまざまなものやイメージが浮かんできます。
これを色の連想といいます。
色の連想には、
①その色からイメージされるもの(具体的連想)と、
②色そのものが持つイメージが(抽象的連想)があります。
こうした色の連想は、
①時代や人種を超えて同じようにイメージされるものと、
②生活体験の違いによる個人差や、
文化や社会によって違いが生まれるもの
があるため、注意が必要です。
(ちなみに①が7割、②が3割という説もあります)
たとえば、
日本では太陽もリンゴも赤のイメージが強いですが、
欧米では太陽は黄色、リンゴは緑の連想になります。
以下の表は、人がほぼ共通して連想する例ですが、
中には意外なものも含まれているかもしれませんね。
(左)具体的連想 と (右)抽象的連想
色のイメージは、
共通点と相違点の両方がありますが、
共通点を見ていくことで、同じHumanbeing(人間)の生理や心理
相違点を見ていくことで、文化や歴史や風土や政治や経済や宗教・・・の違い
などが見えてくるので、楽しくも、とても奥深い分野です。
by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
色に恋して船で旅する
ロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵