中縹(なかはなだ)〜美しき色名の世界vol. 218

2019年8月23日(金)19:30

今日から子供の新学期がスタート。
昭和世代の方達からは、
9月からではないの?という驚きの声をいくつか頂きましたが、
7月末から始まった夏休みは1ヶ月で終わり。
今日は雨のスタートですが、あれだけ暑かった夏も
8月末になるとやっぱりめっきり涼しくなるのですね。

また今日は世界最大のクルーズ専門旅行倶楽部の社長がアメリカから初来日!
数百名ほどのコンベンションで盛り上がりました。

今日は、曇り空の雨〜海〜つながりで
ブルー系の日本の伝統色をご紹介します。

中縹(なかはなだ)DIC-N994  くすんだ青

藍染めの色平安時代には花田またはと言い、
浅縹中縹濃縹というように濃淡に分けていました。
中縹はその濃淡の中間の色を言います。

くすんだ青はデニムのようなブルーにも近い色です。

ご紹介済みの色
縹色(はなだいろ)
浅縹(あさはなだ)
濃縹(こきはなだ)

」「」はよく見かけますが、
」は珍しさを感じました。
藍染めに関してはそれだけ馴染みが深く、
日本の歴史色濃く、思いも深い色のように感じています。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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