木枯茶(こがれちゃ)〜美しき色名の世界vol. 273

2019年10月17日(木)19:30

すっかり寒くなりましたね。
今日も思わず暖房をかけてしまいました。
朝の日課のジャザサイズも、風が冷たくて
木枯らしが吹いていました。

そんな今日は、こちらの日本の伝統色をご紹介します。

木枯茶(こがれちゃ)DIC-N975  暗い灰黄赤

江戸から明治にかけて多く用いられた茶色系統の色であり、
唐茶の黄みの色という意味で、黄唐茶黄枯茶とも言います。

唐茶については以前にご紹介させていただきました。
その唐茶よりもさらに黄みがかった色となっております。

木枯色」って、恋い「焦がれ」たような、
赤〜橙系の色をイメージしていましたが、

実際は、落ち着きのある中にも個性的なですよね。
黄枯色(黄唐色)と書かれるとより分かりやすいです🧡

経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

写真は、あくまで色のイメージです。

  
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