緋色(ひいろ)〜美しき色名の世界vol.17

2019年1月23日(水)19:30

今日は、久しぶりに黒地にスカーレットバラ柄
ロングワンピースをカーデ風に羽織って、
中には真紅のニットを合わせてお出かけしてきました。

スカーレットとは鮮やかな黄みの赤

英語の色名としては13世紀には誕生していたほど歴史がある名前です。
中世ラテン語スカルラトウム
さらに遡ればペルシャ語織物の名前だった
とも言われています。
日本語では緋色(ひいろ)に相当する色です。

緋色(ひいろ)

平安時代までの「」という色は、日本茜で染めた色でした。
平安時代中期以降に鬱金(うこん)などの黄色の下染め
紅花をかける方法が用いられました。

とのことです。

何れにしても、鮮やかな赤を着ると、元気がもらえるし、
気持ちも華やいでワクワク度が上がりますね!

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事