鬱金色(うこんいろ)〜美しき色名の世界vol.19

2019年2月2日(土)19:30

今日は、朝一から地元の競技場でジャザサイズの後、
PTAの広報委員として先日無事発行が終わった広報誌を持って、
お世話になった学芸員さんに報告とお礼に
地元の市民ミュージアムに初めて足を踏み入れました。

そこの青空マーケットで販売していた焼き芋
美味しそうなこと×美味しそうなこと!!

香りに惹かれて思わず購入して
青空のもとかぶりつきました(笑)

左の安念芋という赤みの黄色が強いお芋は、
濃厚な甘みで、赤ワインを飲みたくなるほどでした!

それをイメージして選んだ色が今日はコレ。
鬱金色うこんいろ)です。

鬱金色うこんいろ

つよい黄
ショウガ科多年草ウコンの根茎を粉にして染めた黄の色名。
原産地の熱帯アジアではサンスクリット語のcurcumaがこの植物の学名になっています。
古くから知られている色名でしたが、日本では中世末から用いられるようになり、
今でもたくあん漬けカレー粉着色に使用されています。

なんともリッチ赤みのイエローで、
深みのある味わいがなんとも言えない色です。

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事