2018年12月1日(土)19:30
今日から12月ですね。早い・・・
今朝は、家族で
COCOLORがある地元武蔵小杉の史跡巡りに行ってきました。
(前回の史跡巡りに続きパート2)
ほぼ中原街道沿いにあるのですが、
ここは東海道が整備される前は江戸へと繋がる主要道路で、
江戸幕府への物資献上のため、人や物が行き交いしたのだとか。
COCOLORがあるのは、川崎市中原区の小杉陣屋町
すぐお隣には小杉御殿町が広がります。
町名にもなっている陣屋(じんや)とは、
江戸時代の幕藩体制における大名領(藩)の藩庁が置かれた屋敷、
また徳川幕府直轄領の代官の住居および役所が置かれた建物のことです。
御殿(ごてん)とは、徳川家康・秀忠・家光の3代にわたり、
駿府(すんぷ@静岡県)往還や鷹狩りの際の休息所、
西国大名の宿泊・休息所などに利用されたもので、
御主殿と御蔵殿はそれぞれ「御主殿稲荷」「御蔵稲荷」が祀られていました。
中原街道は、小杉御殿前で左へ直角に曲がり、
すぐ先で今度は右側に折れています。
これは城下町でよく見られる「カギの道」で、
これは見通しを妨げ、敵が攻めにくくする防御上の工夫だそうです。
普段は通りづらいなあとイライラしていたところも
由来を聞くと納得、逆に愛着が湧いてくるものです。
「地元のルーツ=色を知る」
って、大切なことだなあとあらためて実感しました。
そう言った意味では、
「地元の色=風土の色=文化の色」ってやはりあります。
それらを体現し生かすような建物や看板などの
環境色彩を考えることもとても大切。
人だって
「ご先祖様からつながるルーツを表す自分の色」というのがあります。
(35億通りから選ばれてくるご自身にとってのバースカラー※ページ一番下)
それらを知って、感謝して、生かす。
そうすると、いろいろな結果が自ずと変わってくるのは必然
だと思いました。
(本日撮影⬇︎ご先祖から繋がり、天へと繋がる・・・)
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵