桜色(さくらいろ)一斤染(いっこんぞめ)〜美しき色名の世界vol.29

2019年2月13日(水)19:30

昨夜は神奈川県女性委員会の会議、
今日も1日、横浜にて300名規模の大きなビジネス交流会、
たくさんの女性経営者と会って話ができる機会が多くありました。

3月のひな祭りの春の集いの一大イベントに向けて、
準備も着々と進んでいます🎵

今日は女性にちなんだ色。

桜色(さくらいろ)ごくうすい紫みの赤

満開の山桜の花のような淡いピンクの色名。
平安時代を通じて最も愛好された色名で、
古今和歌集にも登場しています。
この時代以降、桜色詩歌の中に定着しました。
染色の色名としては紅染の中で最も淡い色調の色が
桜色と呼ばれています。

これと非常に似た色名に、一斤染というものがあります。

一斤染(いっこんぞめ)

紅花一斤絹一匹を染めた、紅染めのうすい色。
襲の色目の名称としても古くからある色名で3月の誕生色

女性子宮の色にも近く、女性ホルモンを司る色ともされるピンク。
男女問わず、特に女性にとってアンチエイジング効果も高い色。
明日はとうとうバレンタインですね💜

COCOLOR(ココカラー)都外川八恵

  
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