消炭色(けしずみいろ)など〜美しき色名の世界vol.16

2019年1月22日(火)19:30

今日は、おしゃれな友達が(どちらも私よりお姉様)
2人遊びにきてくれました。

一人はプロのライターで、一人は美容家
自宅でホームエステの体験をさせて頂きました🎵

COCOLORにいらして頂いた方は、運が良ければ、
この電子コスメのアンチエイジングホームエステを
無料で体験できる機会に恵まれるかもしれませんのでどうぞお楽しみに🎵

今日、この2人に共通しているのが、
黒好きだということ。

クリエイティブなお仕事をされていらっしゃる方で
黒好きの方って多いですよね。

自分の世界観を守り
ワンランクアップした印象になりやすい
(だから実はコミュニケーションの活性にはあまり向きません)
のが、という色です。

ふと「」という色で、
日本の伝統色にはどんな色名があるのか
調べたくなってきました。

まずは

墨色(すみいろ)

書画に用いる墨の色をいう。墨には
唐墨のように青みを持つものと、
和墨のように茶みを持つものがあります。

消炭色(けしずみいろ)

昔は炭火をよく使ったが、その消炭の色。
日常身近なものから適切に色名を取り出してくる
日本人の繊細な感受性を感じさせるような色。
英語ではチャコールグレイ

チャコールグレイ(紫みの暗い灰色)

チャコールは木炭の意味で、
日本語では消炭(けしずみ)色ということ。
英語でもチャコールグレイチャコールブラックの2つの呼び名があります。
黒よりわずかに灰色を感じさせる色のことです。

皂色(くりいろ)

黒土の色を言います。
栗色ではありませんが、(くり)や(つるばみ)のように
タンニンを多く含む草木染めの材料で
濃く染めればこのような茶がかった黒になります。

黒紫(くろむらさき)

紫根(しこん)で染めた紫は、重ね染めを幾度か行なっていると
黒みを帯びて深紫(ふかきむらさき)となります。
これを黒紫とも言います。

黒一色のスタイリングはやはり、素材の違いや
形のデザインの面白さに目が行きやすくなりますね。

でも「カラードブラック」と言われるような
何かしらの「色みを帯びた黒色」だと
ニュアンスや深みが加わってとっても素敵です。

COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵

  
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