2019年4月29日(月)19:30
今日は、自宅で大掃除の日でした。
得るは捨つるにあり(捨我得全:しゃがとくぜん)
令和元年を気持ちいい形で迎えられるために・・・
今日はそんなことを思っていたらたどり着いた
日本の伝統色をご紹介します。
灰汁色(あくいろ)DIC-N951
灰汁色は、草木染めの媒染剤(ばいせんざい)
として用いられる灰汁からきた色で、
これも黄茶の色味を持ったグレイに近い色です。
英名ではアッシュグレイ(ash gray)です。
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媒染に使う薬品を媒染剤といいます。
媒染とは、染色の過程において、
染料を繊維に定着させる工程のことです。
染料に漬ける前に繊維を処理する先媒染と、
染料に漬けてから処理する後媒染、
染色と同時に媒染処理する同時媒染の方法があります。
媒染を要する染料を媒染染料と言います。
ウコンやキハダなど媒染を必要としない例外もありますが、
天然染料の多くは媒染を必要とします。
※本当はもう少し黄みがかった灰色です。
あなたは、どんな気持ちで、令和元年を迎えるでしょうか・・・
どうぞ良きスタートとなりますように💜
経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵