2019年2月7日(木)19:30
今日の私の装いは、自分のマネーカラーを生かしたターコイズ。
ブーツに用いたら、おかげさまで色んな方に褒めて頂きました。
色から始まるコミュニケーション、これも日々痛感しています。
今日はそんなターコイズブルーについて。
ターコイズブルー(明るい緑みの青)
ターコイズとはトルコ石として知られる鉱石のことです。
この貴重な宝石は、青と緑の中間色相を代表する色名としても良く用いられます。
英語の色名になったのは16世紀後半のことで、
ターコイズは「ターコイズブルー」や「ターコイズグリーン」など、
ブルーとグリーンの両方の修飾語に使われてきました。
ターコイズは、合成色料による人工色彩の幕開けを象徴するような色
とも言われています。
一方で、日本の伝統色名では、
ターコイズブルーを暗く落ち着かせたような色に納戸色があります。
納戸色(なんどいろ)つよい緑みの青
納戸(物置部屋)の暗がりの色、納戸の幕の色、納戸方の役人の衣服の色
・・・など、この色名の説明には諸説ありますが、
一度にたくさん藍染めをしてそれを納戸にしまっておいたから、
という説もあります。
納戸色の名は、藍染めが大衆化した江戸時代に生まれた色名で、
江戸時代の代表的な藍染めの青の色名。
藍染は、日本人にとっては馴染みが深く「勝ち色」でもありますよね。
和名と洋名では似たような色もまた、色みも雰囲気もイメージも随分と変わります。
まさに所変われば・・・ですね。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵