2018年10月24日(水)19:30
先日のことです。
40代くらいの洗練された、
とてもお洒落で仕事もバリバリこなす女性のお客様。
意識が高いがゆえに
センスアップするためにお金をかけて、
いろいろな診断を受けたはいいものの、
本当にこれでいいのだろうか、
いまいちピンとこない。
なぜなら・・・
・・・スプリング以外全部言われたのだとか!!!(驚)
私は、そのお客様がドアを開けた瞬間から・・・
・・・スプリング!と思っておりました(笑)
アイボリーがかったホワイトのブラウスを本当に綺麗にお召しで、
ゴールド系のジュエリーも本当によくお似合い。
マットなカーキのスカートもGOOD!
聞くと、イタリアンマダム的な装いがお好きなのだとか。
納得!!!
診断結果は・・・なんとスプリングでした(But オータム寄り)
特徴として、
(色相)迷いようのないイエローベースの色素
(明度)しかも、とても明るい色素をお持ち
ただし、
(彩度)これが若干おさえめ。ソフトな色素をお持ち
ここがおそらく迷われるポイント。
・・・ですので、強いて言えばソフトなオータムさんと診断されるのはわかります。
だから、その(明度)明るさと(彩度)ソフト感に比重を取られてしまったのか
最近受けた診断ではサマーと言われ、
しっくりこないながらもワードローブをサマー色になさったのだとか・・・
ウィンターと診断されたのも、お顔立ちが華やかだから、でしょう。
いえいえ、似合う色素を診断するのにパーツの大きさなどは関係ないですから〜!!!
(それは、どちらかというと似合う柄に大きく影響してきます)
(写真は関係ないけど、完全ブルーベースの色。
私はブルーベースの人間。大好きなプッチの柄み〜つけた!
今度このお気に入りの生地でワンピース作ろっかな)
しかし、しかし、こちらのお客様
色相は明らかにイエローベースですから〜!!!
サマーもウィンターもありえません。
こういう方、いらっしゃいます。
明るいスプリングなんだけど、ソフトなので、サマーに間違われる方。
こういう方は、スプリングをベースに、明るめのオータムカラーを追加して、
適度なコントラスト、くらいを楽しまれた方が良い方。
オータム寄りのスプリングさんです。
(私の表現で言うと、秋美ちゃん寄りの春美ちゃん:笑)
「色相」「明度」「彩度」。
これらに比重の重みづけは全くありません。
全てを公平な物差しで見ていかないと。
これ、意外とできてないパーソナルカラリストの方、多いです。
パーソナルカラーとなった瞬間に、
(色相重視型)イエローベースorブルーベースに分けることにやたらこだわる方
(彩度軽視型)色相と明度だけ見て、彩度を忘れている方
「日本人はサマーが多い」とか言い切ってしまう方。
それって、肌が白く見えればオッケー、肌の白いは七男隠す、的な色白至上主義???
でもそれって「白」通り越して、「青白く」見えてません〜〜〜???笑
長くなりましたが、何を言いたいのかと言うと。
色で迷える志高き女性たちへ〜
私が全てお悩み解決しますので、
つべこべ言わず、一度COCOLOR(ココカラー )へいらっしゃい!(笑)
色の業界20年以上、著書9冊、色の専門会社にいた色彩のプロが、
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COCOLOR(ココカラー )代表 都外川八恵