覗色(のぞきいろ)〜美しき色名の世界vol. 310

2019年11月23日(土)19:30

今日は寒い雨の一日ですね。
こんな日は家でゆっくりコーヒーかホットワインでも飲んで
ゆっくりしたいところですが、
朝からイベント目白押しです。
カラーの世界では、もう2020のフォーチュンカラー
読み解きがスタート!
これは888色の中から自分の流れによって自分の色が選ばれてくるので
気になる方はメッセージくださいね。

今日の雨模様のような天気に似た色で
以前に瓶覗(かめのぞきという色をご紹介しましたが、
今日はその別名の、こちらの日本の伝統色をご紹介します。

覗色(のぞきいろ)DIC-N995 明るい緑みの青

同系色に「白藍色(びゃくらんいろ)」
藍染めの最も淡い色
藍瓶(あいがめ)を覗いた程度に
ちょっと染めたという意味から来た色名。
糸や布が藍瓶ちょっと覗いただけなので
当然ごく薄い藍染めの青になります。
中世には一入染(ひとしおそめ)と言われました。

実際には、薄くグレイッシュな水色といったイメージです。

写真は「覗く」にちなんだ単なるイメージ画像ですが、
実際は藍瓶の瓶を覗いた形です。
・・・が(単純に)可愛い画像ですね。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする

色に恋して船で旅するロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事