鳩羽紫(はとばむらさき)〜美しき色名の世界vol.131

2019年5月28日(火)19:30

今日は、曇天で、珍しく涼しいですね。
毎週火曜日は、大学での経営学部経営学科での色彩講義に邁進しています。

曇天のグレイッシュなカラーには
やっぱりグレイッシュな色が似合います。

「清濁合わせもたず」

という言葉がありますが、基本的には
清色は清色どうし
濁色は濁色どうしが相性がいいです。

8:2とか9:1とか、面積比の主従関係を明確にして
あえてミックスするのもアリですが!)

今日は濁色の中からこんな日本の伝統色をご紹介します。

鳩羽紫(はとばむらさき)DIC-N914

土鳩の羽毛の色からきた色名で、
明治から大正にかけて流行した色名です。

実際には、グレイッシュな渋いパープル
といった色です。

渋さの中にもイキさを感じられる日本の伝統色です。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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