2019年1月21日(月)19:30
今宵は、自宅兼事務所にお客様。
重めの赤ワインのリクエストがありましたので、
それを買って、ビーフシチューを作りました。
そんなモードになったら、深紅のバラが欲しくなって
近所で買い求めてテーブルの上に飾りました。
今日は、ワインにちなんだ色のご紹介をします。
ボルドー(ごく暗い赤)
英語のワインレッドという色名ができる200年も前から
クラレット(claret)という赤ワインの色を表す英色名が使われてきました。
これはフランスのボルドー産赤ワインの英語独特の呼び方です。
それが19世紀には国際的に通用する色名となりました。
ワインレッド(濃い紫みの赤)
赤ワインのような色を表す英語の色名。
ワインの歴史は非常に古いですが、
英語で濃い紫みの赤の色調を表現するようになったのは
18世紀のことで比較的新しいです。
その当初からワインカラーといえば赤ワインの色のことでした。
日本の伝統色(DIC-N939)では次のように呼びます。
ぶどう酒色(ワイン、濃い赤紫)
ぶどう酒に見る濃い赤紫を言います。
赤ぶどう酒の色には、バーガンディ(burgundy)ボルドー(bordeaux)といった
ぶどうの産地の名前をとった色名があります。
一般に慣用されているのはワインカラー。
どれも微妙に異なる色ですが、
何れにしても赤ワインの色相や色調を表します。
※色相:色みの違いのこと
※色調:明度と彩度を合わせた概念でトーンのこと
この季節は、少し甘みとジンジャーを効かせた
ホットワインも美味しいですよネ🍷
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵