2018年9月25日(火)
色が見えるための、色を見るための三要素ってご存知ですか?
それは、「光+物+眼」です。
これを「視覚現象の三要素」と言います。
これらがあって初めて色を見ることができるのですが、
3つの条件のうち、どれか一つがズレただけでも、
色は違った色として認識されます。
どんな光のもとで色を見るか、ってとても大事ですね。
この図を見ても、色の情報は、大元をたどれば「光」であることがわかります。
目から入った光の情報は、色の電気信号へと変えられ、
「脳」へと伝わり、「感情」を揺さぶるわけですが、
下手をすると脳で考える間も無く、
感情や情動にダイレクトに訴えかけるのが色です。
日頃、インテリアの照明の色、気にしたことはありますか?
色は、家族の美と健康にも大きく関わってきます。
家族団欒みんなでくつろぐための空間、
趣味や仕事に一人没頭したい空間、
良質な睡眠を誘うための空間・・・
それぞれ、照明の演出もとても大事です。
私は、1Fの事務所は「色を正確に見たい空間」として
照明も標準光源にこだわっています。
しかし、家族で集う空間にはこんなカラフル照明で楽しんでいます♬
家族3人のバースカラーが入ったライト↓
皆さんも、ぜひ何気ない日常から色をもっと楽しんでくださいね。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵