2019年1月15日(火)19:30
年が明けてすでに1月も半ば!
早いですねえ・・・
娘の彩羽(いろは)が年始に体調を崩し、
それに付き合って私も体調を崩し、
ずっとお休みしていたので、
今日、娘はようやく年始2回目の登校、
私も、ジャザサイズの年明け初踊りでした。
そんな感じですが、
娘は自分のバースカラーのワンピースを着て元気に登校、
ようやくホッとしました。
彼女のバースカラーは、鮮やかな赤みの黄。
日本の伝統色で言うと、山吹色のような色です。
今日はその色をご紹介します。
山吹色(やまぶきいろ)
ヤマブキの花のような鮮やかな黄を表す山吹色は
平安文学では黄の色相を代表する色名で、
ときには黄金色の形容にも用いられました。
ピンクや紫の花からとられた色名は多いですが、
黄色の花から名付けられた伝統的な色名は希少価値が高くなっています。
太田道瀧の「山吹の実のひとつだになきぞ悲しき」の言葉に残っていますが、
今は山吹の花もあまり見られなくなっています。
色名としてはゆかり深い聞き慣れたものですが、
実物の花が見られなくなってきているのは悲しいことですね。
後世の世代へと、色名と共に美しい自然を残したいものです。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵