2019年1月25日(金)19:30
昨日は、私にとって生まれて44年目にしてある意味生まれ変わった日。
今日は昨日のコラムの続きになります。
今年の私のテーマは漢字1文字でいうと「愛」と「金」。
まさに「LOVE&MONEY」です。
こんなこと、今まで意識したことはありませんでしたし、
意識的に意識したとしても、どちらも「大好き」と言えませんでした。
「言ってはいけない」と思ってました。
「苦手な分野」だと思い込んでいました。
その「蓋」を取ろうと決めました。
それが昨日の体験を通して、本当の意味で取れたような気がします。
「全てを(本当の意味で)受け入れる」
「そして自分の元=親に感謝する」これができました。
少し大人になれたような気がしました。
44にしてやっと(笑)
そうしたら、今日はまた新たなお仕事にも出会えました。
そして今日、80歳を超えてもなお現役で大活躍されていらっしゃる
映画翻訳家の戸田奈津子さんの記事を見ました。
タイトルは「恋い焦がれた字幕翻訳の仕事と生きる」
第一線で活躍なさっていますが、
そんな戸田さんでさえ、デビューされるまで20年間かかったそう。
途中で諦めようと思ったことはありませんか?の問いに、
「好きなことですから、命ある限り一生続けたいし、
なんなら二生、三生やったって構わない。
とことん好きじゃなければ20年間も待てないわよ(笑)」
との答えでした。
「全ては覚悟の上」という感じ。カッコいいですよね!!
思えば、21年前、私は色に出会い、魂が震えました。
これしかない、これだ、と。
それからは恋愛そっちのけで色にのめり込んで
当時憧れていた先生に少しでも近づきたいと猛勉強をしたのでした。
今、その先生にどれだけ近づけたかどうかはわかりませんが、
恋い焦がれた「色」という仕事につけて私は今、本当に幸せです。
それまでは、決して平坦な道のりではありませんでしたが、
今の仕事に出会えたのも両親のおかげ。
「いがみあってくれてありがとう」
常に歪み合っていたあなたたちがいてくれて、
私は恋い焦がれた仕事に出会い、それでここまでやってこれました。
都外川という名字を捨てられる時が来るのか?と思うほど、
仕事にのめり込んでいましたが、
その親から頂いた名前で著作も世に残せ、
そして、信頼しあえるパートナーや愛する我が子にも巡り会えました。
本当にありがとう。
今の気持ちを忘れないように記しておきます。
色で言ったら何色でしょうね。
「白」だと思います。
無色透明の太陽の光=白色光の「白」。
まっさらな気持ちで生まれ変わる「白」。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵