楊梅色(やまももいろ)〜美しき色名の世界vol. 313

2019年11月26日(火)19:30

今日は大船にて経営者モーニングセミナーからスタート。
人生80年を壮絶に生き抜いてきて、
今でもなおチャーミングな現役女性のご講話。
身にしみました・・・

帰ってから地元の喫茶店でひとり振り返り。
たまにはいいものです。
一つ一つ違うカップに入れてくれるのですが、
今日はこんな色のデザインが施されているカップでした。

以前に媚茶(こびちゃ)という色をご紹介しましたが、
今日はその別名の、こちらの日本の伝統色をご紹介します。

楊梅色(やまももいろ)DIC-N982  灰黄

楊桃(やまもも)の皮を用い鉄媒染で染めた色。
江戸時代には茶色鼠色中間色が多く出ましたが、
媚茶はその中の流行色でありました。

灰黄とは、グレイッシュなイエロー。
ちょうど、1枚目の写真のコーヒーカップのような色で、
なんとも言えない、やわらかみのあるニュアンスカラーです。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする

色に恋して船で旅するロジカルカラーブランディングスタイリスト
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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