2018年11月7日(水)19:30
今日は、髪の毛を切ってパーマしました。
「色気のあるショートボブ」で検索(笑)
そもそも「色気」ってなんだろう?
「色気のある女性とは?」についてふと考えた時間。
「色」を仕事にしている以上、やはり「色気」は持っていたい。
可愛くなれはしないから、「可愛げ」のある人を目指したい。
綺麗になれはしないから、「雰囲気」のある人を目指したい。
少なくとも、そう思っていないと、
加齢とともに年々落ちていく髪質や肌質、
スッピンで鏡と冷静に向き合った時の、
あの、ちょっとしたガッカリ感と上手に付き合っていけなくなる(苦笑)
ちなみに調べてみると以下の通りでした。
〜色気とは〜
1 色の加減。色の調子。色合い。「青の色気が薄い」
2 異性に対する関心や欲求。色情。「色気がつく」
3 人をひきつける性的魅力。「色気たっぷりの目つき」
4 愛嬌 (あいきょう) 。愛想。おもしろみ。風情。「色気のないあいさつ」
5 女性の存在。女っ気。「色気抜きの宴席」
6 社会的地位などに対する興味・関心。「大臣の椅子に色気を示す」
(出典:デジタル大辞泉・小学館)
私は色の専門家なので、色の視点からお伝えすると・・・
やはり色気を感じさせる色は、紫系から〜ピンク系〜赤系です。
特に「紫系」は自然界ではあまり見慣れない色なので、
(植物や食物にあまりない色なので)
人をドキッとさせやすい色です。
ですから、ミステリアス感を感じたり、非日常感を感じさせやすい。
高貴なイメージがあるのも、
紫を染めるための自然界の染料は非常に希少性が高かったですし、
特に濃い紫を染めるためには物凄いコストと手間暇がかかったことから。
ですから、高貴な人しか手が出ない色だったのです。
紫は多くの人を寄せ付けない分、だから余計にミステリアスなのです。
でも、上手く使えば、とっても美意識の高さも感じさせてくれる色。
それが「色気」にも繋がると思っています。
でもなかなか取り入れるのが難しそう、と感じる方も多いはず。
確かに、「青紫(Violet)」や今年トレンドの「赤紫(Magenta)」は、
着る人をかなり選びます。
でもね。
青紫でもなく、赤紫でもなく、
青と赤をちょうど半々くらいずつ足した中心の「紫」。
これはね、万能です。
本当にね、着る人を選ばないんですよ〜。
どなたにでも似合ってしまいやすい、実は便利な色です。
中心の「紫」も今年のトレンドカラーで市場にたくさん出ていますので、
ぜひ、「色気」を追加する意味でも、チャレンジしてみてくださいね。
バースカラーが「紫」の私は、今年の秋冬はかなりウズウズしています♫
COCOLOR(ココカラー )代表 都外川八恵