藍鼠(あいねず)〜美しき色名の世界vol. 195

2019年7月31日(水)19:30

今日も暑い1日でした。
娘のお弁当作って学童に送り出した後は、
大学の前期試験の採点と成績付け。
こちらの方の暑い夏は一旦終わりました。

そして、その後は、セッションを受けるために六本木へ。
ヒルズに久しぶりに行きましたが、
大量のドラえもんの集団が!!

そこに、暑さをしのぐためのミストが降りかかり、
あたり一面にこんな色が広がっていました。

藍鼠(あいねず)DIC-N901 灰青

鼠色藍色がかった彩度の低い色を言います。
(ねず)も比較的近世に用いられるようになった形容で、
古い伝統色名では(けし)の形容語が用いられていました。
減藍(けしあい)とも言います。

灰青については、一度ご紹介しましたが
藍鼠は、灰青よりもさらに彩度が低く
限りなくグレーに近い感じです。

青みをほんの〜り少しだけ感じる、
ニュアンスグレーといった感じですね。

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ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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