2019年6月3日(月)19:30
今日は、赤いパンツを履きたくなって、それに合わせたコーデ。
少し、黄みの赤でイエローベースのレッド。
イタリアントマトのような色。
ブルーベースの血色を持つ私にとって、
イエローベースのコーデは新鮮ですが、着たい色は着ます。
でも、似合うor似合わないがロジカルにわかっていると、
当然用い方や着こなし方が違ってきます。
ここが「差」になってきます。
今日はこの色に近いイメージの日本の伝統色をご紹介します。
赤蘇芳(あかすおう)DIC-N969
蘇芳は豆科の植物で、その心材部や実を煎じて染料とします。
灰汁(あく)焙煎による蘇芳色は紫みの赤ですが、
明礬(みょうばん)焙煎によると
このような鮮やかな色となります。
蘇芳は上代から重要な赤色染料として用いられました。
「似合う」ものを知る作業って、
「着られる」ものが制限されてしまう
と思っていらっしゃる方がいらっしゃいますが、
むしろその「逆」です。
「似合う」と思い込んでいる枠がハズれたり、
「似合わないもの」を「似合わせる」ことができる
テクニックも知れることで、
「似合わない」ものにもチャレンジできるからです。
経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵
※写真はあくまでイメージです。