パーソナルカラーはイエローベースorブルーベースが全てではない!

2019年5月21日(火)7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvo.164

今日は、パーソナルカラーのお話。
画像はMILLEPORTEさんからお借りしました。

パーソナルカラーとなった瞬間に、なぜか
イエローベースブルーベースを必ず分けなければ!
と考えている方が自称プロという方でも多いですが、
決してそんなことはないです。

色の分析は、でもでも、対象物が何であったとしても

1)色相
2)明度
3)彩度

・・・の色の三属性の世界です。

ベースカラーにこだわるということは、
色相だけにこだわりすぎて、
他のところ(明度や彩度)に目が行っていない可能性があります。

また、行っていたとしても、
比重が軽くなってしまっている可能性もあります。

色の三属性に、優先順位も比重も何もありません。
どれも客観的に、公平に、同じ比重で見て行く必要があります。

例えば、こちら。

色相はほとんど一緒ですが、その一方で
明度感も違いますし、彩度感も違います。

左側のビビッドな色はやはり、
色素がはっきりめで、濃いめの方がお似合いになります。

右側のライトな色はやはり、
色素がやわらかめで、薄めの方がお似合いになります。

この辺りもしっかり見極めていきましょうね。

中には、ベースカラーよりも
この明度+彩度といったトーンの違いの方を
洋服選びの際に重要視した方がいい方もいらっしゃいますので。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
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