「フォーマル感」と「カジュアル感」の配色の違い。

2019年6月18日(火7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvo.192

今日は、配色のお話。
画像はMILLEPORTEさんからお借りしました。

ネイビーとホワイトのコンビ。
どちらも似たような組み合わせですが、

1枚目は、トップスがライトカラー、ボトムスがダークカラー
2枚目は、トップスがダークカラー、ボトムスがライトカラー

用いる位置が上下逆転しています。

実は、「上下」が「明暗」の関係になっている方が
太陽の「光と影」と一緒で
人間は見慣れているので
安心感」や「安定感」を覚えます。
そのため、「静的」で「フォーマル」な印象になります。

その逆に、「上下」が「暗明」の関係になっている方が、
太陽の「光と影」と逆で
人間は見慣れていないので
不安感」や「不安定感」を覚えます。
そのため、脳の中で、元に戻そう戻そうと上下が動き出すので、
動的」で「カジュアル」な印象になります。

同じ配色なのに、不思議ですね。

自然界の色の法則と、人間の感じ方、って
実は深いところで結びついています。

とっても相関関係が強いです。

カラーコーディネーターも、
迷ったら、自然界に立ち戻れ
という言葉もあるくらいです。

経営も、宇宙の摂理、自然の摂理に逆らわず、
その波に乗るといいのかもしれませんね。

経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵

  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事