2018年11月10日(土)7:30
〜都外川先生のスタイリングレッスンvol.15
パーソナルカラーの分類方法については、以前のレッスンでもやってまいりました。
何度も言いますが、一番大切なのは「色素」のみを冷静に客観的に見ることです。
色素は「肌」と「目」と「髪」。
中でも最も大事なのが一生変わらないと言われる「血色」の色素です。
これを、色相(ベースカラー)と明度と彩度の色の三属性で見極める。
質感や印象については二の次です。
それが優先されてしまうと、誤審に繋がります。
具体的に、有名人さんのお顔を拝借して分類すると・・・
次のような感じです。
女性も男性も、見方や分類方法は全く一緒です。
大まかに言うと・・・
①色相の違い(左右軸)
【左側】黒髪のままが似合う
シルバーやプラチナが似合う
オレンジ系ピンクのチークやリップが似合う
グレーやブラックが似合う
【右側】茶髪にしても似合う
ゴールドが似合う
ローズ系ピンクのチークやリップが似合う
ベージュやブラウンが似合う
②明度の違い(上下軸)
【上側】もともと色素が明るめ、うすめ
【下側】もともと色素が暗め、しっかりめ
③彩度の違い(斜め軸)
【右斜め】クリアで透明感あり、白目&黒目や肌&黒髪などのコントラストがはっきり
【左斜め】ソフトでマット感あり、白目&黒目や肌&黒髪などのコントラストがあまりない
あなたは、芸能人で言うと誰に似ていますか?
・・・あ、「色素」だけで考えてね(笑)
COCOLOR(ココカラー )代表 都外川八恵