2019年3月8日(金)7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvo.91
今日は、素材感のお話について。
人によって似合う色が違うように、
人によって似合う質感も異なります。
私は、これをパーソナルカラーならぬ
パーソナルテクスチャー®️と呼んで、商標を取得し、
デザインの3要素である原理原則に則った形でお伝えしています。
具体的には、その方の、肌質や髪質や目の質感・・・で見ていきます。
色素が同じであっても、質感が異なる場合もありますから。
また、ご自身の色素的に似合いにくい色は、
ご自身の似合う質感で用いていくと
似合わないものも「似合わせる」ことができたりします。
画像は私もお世話になっているMILLEPORTEさんからお借りしました。
(もっとツヤがあるものもありますが)
俗にいう、艶あり(光沢)タイプと、艶なし(マット)タイプ。
顔から離れた位置の靴なので、もちろん顔写りに影響しづらいですし、
小さい面積なので変化は感じない部分ですが、
顔まわりにくるそこそこ大面積のジャケットなどで
置き換えてみるととてもわかりやすいかと思います。
デザインの三要素(色➕質感➕形)の中でも
色と質感はとても密接なので、
素材の質感を変えただけで
同じ黒でも素材でだいぶ雰囲気が変わります。
もともと、一番ツヤや光沢がある
ウィンター(冬美ちゃん)タイプや
次に、ツヤや光沢がある
スプリング(春美ちゃん)タイプでしたら、
ツヤや光沢がある素材にも負けずに着こなせて
存在感が益々上がりますが、
もともと、一番マットでソフトな
サマー(夏美ちゃん)タイプや
次に、マットでソフトな
オータム(秋美ちゃん)タイプでしたら
着負けてしまう恐れがあるので、
同じようにマットでソフトな素材感の方が
着映えがします。
・・・要は似合います。
当たり前ですけれど、
主役は「服」ではなく「自分」です。
服をまとうことで、自分が生かされないと。
プレゼントのパッケージも重要ですが、
中身の方がもっと大事ですよね。
ぜひ、ご自身の肌質や髪質や目の質感とよく向き合って、
似合う素材=パーソナルテクスチャー®️を
見つけてみてください。
ご自分の個性を一度客観的なアドバイスとともに知りたい方は、
過去の記事を参照なさるか、
COCOLORの個別相談にお進みくださいませ。
経営者を色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
COCOLOR代表
都外川八恵