2018年12月30日(日)7:30
〜都外川先生の色彩学レッスンvol.36〜
〜都外川先生のスタイリングレッスンvol.45〜
ベーシックカラーとは「定番色」。
業種業界や分野において、それぞれ定番色は異なりますが、
ファッションにおける定番色は
「しろ・くろ・こん・ちゃ・ねず」と言われています。
「白」「黒」「紺(ネイビー)」「茶(ベージュ含む)」「鼠(グレー)」です。
この中で、最も着る人を選ばないのは断然「紺(ネイビー)」。
どなたにでも似合うし
どなたでも綺麗に見せるし
どなたでも品良く、上品に見せるし
どなたでも知性的に見せることができるし
どなたでも信頼感があるように見せてくれます。
お受験の服や、ビジネスシーンのスーツの定番色になっているのも頷けますね。
「白」は、
イエローベースの方には、「アイボリーホワイト」や「オイスターホワイト」を
ブルーベースの方には、「ソフトホワイト」や「ピュアホワイト」を
オススメします。
「黒」は、
イエローベースの方は、顔まわりから外して、分量少なめに
ブルーベースの方は、顔まわりや、大面積で用いるのOK
「茶」や「ベージュ」は、
イエローベースの方は、顔まわりや、大面積で用いるのOK
ブルーベースの方は、顔まわりから外して、分量少なめに
イエローベースの方には、「黄みの茶」や「黄みのベージュ」を
ブルーベースの方には、「赤みの茶」や「赤みのベージュ」を
オススメします。
「グレー」は、
イエローベースの方は、顔まわりから外して、分量少なめに
ブルーベースの方は、顔まわりや、大面積で用いるのOK
イエローベースの方には、「あたたかみのあるグレー」(ベージュグレー)を
ブルーベースの方には、「スッキリとしたグレー」を
オススメします。
といった感じです。
定番色でも(紺(ネイビー)以外は)意外と着る人を選ぶんですよ。
スーツは大面積を占めますから、顔映りに物凄く大きく影響します。
怖いですね。
また、紺(ネイビー)でも、実は色々な色があります。
お受験スタイルや、ビジネススーツは、大切なシーンですから
よりお似合いになる紺(ネイビー)にこだわりたいですね。
COCOLOR(ココカラー)都外川八恵