2018年12月7日(金)7:30
〜都外川先生のスタイリングレッスンvol.28
「パーソナルテクスチャー®️」とは「似合う質感」のこと。
デザインの三要素は「色と質感と形(柄)」。
パーソナルカラーはあるのに、なぜ、
パーソナルテクスチャー®️(似合う質感)や
パーソナルパターン®️(似合う柄)
パーソナルライン&シルエット®️(似合う形)
を見つけるロジックはないの?
という疑問から研究心が湧き、
後半の3つはCOCOLORで商標登録したものです。
実は似合う質感は、その方が持つ
肌質や髪質や目の質感で見てまいります。
まれに
「このようなパーソナルカラーの方は
このような素材や質感が似合う」と
言い切ってしまっているものもありますが、
それは、はっきり申し上げて違います。
だって同じような色素(パーソナルカラー)のタイプの方でも、
肌質や髪質や目の質感はそれぞれ異なりますから。
似合う素材や質感は、
人がもともと持つ素材や質感で見極めていかないと。
「似合う質感」を知るメリットは、
例えば「似合わない色だけど着てみたいな」などと言うとき。
そのような時は「似合う質感」で取り入れると
「似合わないもの」も「似合わせて」「着こなす」
ことができるようになります。
例)例えば、私はエルメスオレンジのような色が大好きですが、
オレンジを顔まわりに持ってくると赤ら顔が目立ち、
顔が膨張して、老けて見えます。
ラフでナチュラルな自然素材の
コットンやリネンやニットで用いるとなおさらです。
田舎臭く見えてしまいます。
身につける時は、
化学繊維風の光沢のあるツルっとした素材感でひんやり用いると、
苦手なウォームカラーもクールに着こなすことができます。
「似合う質感」を見極める三要素は「肌質」「目の質感」「髪質」です。
自分とよく向き合って、
自分と「似たもの」「似た雰囲気の素材」を身につけると、
自分の「個性」や「らしさ」がより引き立ちますよ💜
色に限らず、質感も柄もライン&シルエットも・・・
「似たものどうしは、調和しやすい」という一つのロジックです❗️
続きは明日〜
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵