色のトーン(色調)の重要性

2019年6月29日(土7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvo.203

今日は、トーン(色調)のお話。
画像はMILLEPORTEさんからお借りしました。

下記のトップスは、
イエローベースオレンジがふんだんに使われていて、
ほとんど同じ配色です。

でも色の面積比(分量)配置の違いにより、
1枚目の方が少し明るめ
2枚目の方が少し暗めの配色になっています。

この微差が、着る人の印象まで変えてしまうのはご存知でしょうか。

色素が明るい方は、明るめがよりお似合いになるし、
色素が暗めの方は、暗めがよりお似合いになります。

逆だと、
色に着られてしまったり、
自分だけが浮いて見えて服が物足りなく感じたり。

次もトップスが色違いです。
1枚目の方がクリア(清色)
2枚目の方がソフト(濁色)です。

クリアな色をつけた方がいい方は、透明感を持っている方。
ソフトな色をつけると、顔色も一緒にくすみます。

ソフトな色をつけた方がいい方は、マットな印象を持っている方。
クリアな色をつけると、色に着負けてしまいます。

自分の体のサイズに合わせて洋服を買うように、
自分の色素や質感や形に合わせて洋服を合わせる必要があります。

そうすると、バランスが取れて、
サイズがハマったように、
居心地印象も他人からの評価も全て上げることができます。

by
経営者を35億通りの色で強運体質にする
ロジカルスタイリング&カラーブランディングコンサルタント
都外川八恵
毎朝&毎晩7:30更新❣️
Violet都外川の色彩学&スタイリングレッスン&コラム

  
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