2020/11/16

配色のワザ🌈

2020年11月16日（月）7:30
〜Violet都外川のスタイリングレッスンvol.707

今日は、配色　のお話。
画像は、MILLEPORTLE さんからお借りしました。

80年代にオランダのアムステルダムでスコッチ・シュランクが設立し、
2001年に現在に続く本格的なスタートを切った
「SCOTCH ＆ SODA（スコッチ＆ソーダ）」。
服を楽しんで、そして愛して着てほしいという
願いのこもったカジュアルブランドです。
世界中に30店舗近くの店舗を展開し、
着る人の心地よさを追求した洗練されたデザインと凝ったディテールが話題。
アメリカン・ヴィンテージをベースに、
オールドスクール、ロック、サーフなどさまざまなテイストを取り入れながら、
クオリティーの高い、そして遊び心たっぷりのアイデアを
値頃感のあるプライスゾーンのコレクションで発表しています。
「SCOTCH ＆ SODA」は 2010年からコレクションにも参加。
多くのファッション誌にも取り上げられる注目のブランドです。

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トップのメイン画像にもあるコチラの２点。
他のアイテムよりもやはり断然目を引きます。

それが色のチカラ。配色の妙。

１点目：
一見、クールなブルーベースでまとめた
ラズベリーやブルーベリーなどの
ベリー系の配色ですが、
よく見ると、それぞれ３色とも、
イエローベースとブルーベースを行ったり来たりするくらいの
絶妙な色をチョイス。
それが、なんともいえないニュアンスに繋がっています。
裏生地からチラッと覗く、イエロー＆オレンジも絶妙なポイント💖

２点目：
表のデザインはイエローベース。
裏生地はブルーベース。
この２面性がたまらないですね。
また、表の配色は黄色に近い方を暗く
青色に近い方を明るくした
コンプレックスハーモニーです。
これも、自然界の法則をあえて逆さにした
見慣れないけれど新規性と斬新さを生むポイント。

唸らせる配色には、
いい意味で際立つ配色には
必ず理由とロジックがあるのです。