2019年2月6日(水)7:30
〜都外川先生のスタイリングレッスンvo.62
今日は似合う形(パーソナルライン&シルエット)の選び方について
画像は、私も大好きなMILLEPORTEさんからお借りしました。
どれもホワイトのシンプルニットですが、
似たようなアイテムでも随分と印象が異なるように思いませんか?
もちろん微妙な
色みの違い
素材の違い
デザインの違い
・・・あるかと思いますが、
今回はネックラインに注目してみてください。
「デコルテは第二の顔」という言葉もあるとおり、
そこの演出の仕方でだいぶ印象が変わるのです。
一般的には、どなたでもデコルテは出したほうが、
抜け感が出てスッキリ見えます。
デコルテが全部出なくても良いです。
華奢なうなじのラインや、鎖骨周りが
少し出るだけでだいぶ違います。
しかし、首が長いor細い方は、それを生かして、
タイトめのタートルネックなども美しく着こなせます。
また、ご自身のフェイスラインを意識して、
それをリピートしてあげたようなものだと、
よりナチュラルに自分らしく着こなせますよ。
シャープな方はシャープなライン。
丸みのある方は丸みのあるライン。
また、フェイスラインの印象に加え、
目鼻立ちや眉毛や唇といった
パーツのラインを加味して頂いても結構です。
やはり、ネックラインに
同じようなものをリピートしてあげれば良いのです。
丸顔の方が、それを気にして
Vネックを着たがるお気持ちはすごくわかるのですが、
比較できるシャープなものが近くにあると、
余計に強調されて見えてしまうかもしれませんよ。
その場合は思い切って、
ご自身のフェイスラインと似たようなラインで馴染ませてしまい、
そこから視線を外し、別のところに視線を集めるようなアイテムを
違うところに持ってきた方が、かえって上手く行く場合がほとんどです。
参考になさってみてくださいね。
COCOLOR(ココカラー)代表 都外川八恵